ウィリアム・ギャラガー
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Appleの新しいiPad Pro
新しい iPad Pro の薄いケースの中には、周辺機器を取り付けるための大型の磁石と並んで、まったく新しいスピーカーを備えた再設計が隠されています。
Appleの新しいiPad Proは、前モデルよりも大幅に薄型化されています。その薄型化を実現するために、内部のマグネットとスピーカーの配置が再設計されたようです。iPad Proには引き続き、各コーナーに1つずつ計4つのスピーカーが搭載されており、マグネットはMagic Keyboardなどの周辺機器への取り付けに使用されます。
YouTuberのMarques Brownlee氏は、マグネットペーパーを使って新旧両方のiPad Proを検証しました。iPadの背面でマグネットペーパーを動かすと、マグネットに反応する場所がわかり、まるでX線写真のように位置とサイズが確認できます。
「iPad Proには、明らかに無数の小さな磁石が随所に配置されている」と彼は言った。「この新しいiPad Proでも、多くの同じ場所に無数の磁石が配置されていることに気づいた。しかし、こちら側では磁石がより大きく、より立体的になっている」
以前のiPad Proでは、マグネットペーパーで確認すると、4つのスピーカーがそれぞれほぼ長方形であることが分かりました。新型iPad Proでは形状が変更され、スピーカーがより目立つようになっていますが、これはデザインの薄さによるものかもしれません。
「この大きな楕円形はiPad Proのクアッドスピーカーです」とMKBHDは続けた。「新型は薄型になったので、それぞれ異なる大きな円形のスピーカードライバーを搭載する必要があり、非常に目立ちます。つまり、スピーカーが上部に近くなったということだと思います」
ブラウンリー氏は、iPad Pro用の新しいSmart Folioにもマグネットペーパーを採用しました。iPadをFolio上で上下にスライドさせて最適な位置に調整できるようになったのは、マグネットのおかげです。
「非常に巧妙なやり方でこれを実現したのは、新しいストライプ状の磁石を追加することでした」と彼は言った。「このケースの裏側に磁石の大きなレールを設け、それに1つの磁石を並べたのです。」
Apple 独自の Smart Folio は、新モデル向けに発売される iPad アクセサリの 1 つにすぎません。