iOS 15でHomeKitセキュアビデオに散発的な問題が発生

一部のiOS 15またはtvOS 15のインストールが、HomeKitセキュアビデオに依存しているユーザーに問題を引き起こしており、トラブルシューティングではHomePodをホームハブとして使用する設定を調べています。

AppleInsiderでは再現できていませんが、多くのユーザーがHomeKitセキュアビデオで問題を経験しています。ほとんどのユーザーはビデオ録画が停止したと報告していますが、セキュリティカメラが認識されないという問題も報告されています。

これは特定のカメラメーカーに限ったことではありません。HomePodがHomeKitハブとして使用されているという要因が繰り返し発生していますが、HomePodやHomePod miniが何らかの原因であるとは断定できません。

HomeKitセキュアビデオはiOS 13.2で導入され、iCloud+と連携することで、任意の数のカメラを接続できるようになりました。少なくとも理論上は可能です。

「iOS 15にアップデートしてから、eufyの室内カメラが動画を録画しなくなりました」と、Redditユーザーのbadmaj5さんはよくあるディスカッションで言っています。「最後の録画はアップデート前の月曜日のものなので、以前は問題なく動作していたのに、いつも新しい機種にアップデートしたがる私に妻は不満を抱いています。」

この場合、そして大多数の場合、デバイスを消去し、HomeKit から削除して、もう一度やり直すのが通常は解決策のようです。

「全てをリセットすることにしました」とbadmaj5さんは続けた。「まず、HomeKitとiCloudアカウントから全てのHomePodを削除しました。それからApple TVをリセットし、リセットとアップデートのオプションを実行して、iCloudアカウントからも削除しました。」

ユーザーはHomeKitからすべてのカメラを削除した後、HomePodを再度追加し、「ハブとして表示されることを確認しました」。その後、カメラやHomePodなどを追加したところ、「すべてが正常に動作するようになりました」とのことだ。

これは面倒な回避策であり、明確な原因がないため、これが問題を完全に解決することを保証する方法もありません。

アップル社はこの報道についてまだコメントしていない。