シェーン・コール
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著名な写真家ケビン・アボッシュ氏の一連のツイートによると、iPodの発明者であり元Apple幹部のトニー・ファデル氏が、先月のProduct (RED)チャリティーオークションで、ユニークなMac Proと純金製Apple EarPodsのセットを購入した人物であることが明らかになったようだ。
トニー・ファデルと製品 (RED) Mac Proクレジット: @kevinabosch
4万ドルから6万ドルの落札が見込まれていたメタリックレッドのMac Proは、驚異の97万7000ドルで落札されました。一方、EarPodsはオークションで46万1000ドルで落札され、その収益はエイズ・結核・マラリア対策のための世界基金(グローバルファンド)に寄付されます。ファデル氏が落札者となれば、このチャリティイベントへの彼の支出は150万ドル近くに達することになります。
アボッシュ氏は、ファデル氏がMac Proについて「すでにハッキングを試みている」と述べている。ファデル氏は2008年までAppleのiPod部門を統括し、その後、Nest Learning ThermostatやNest Protectインテリジェント煙探知機を製造するコネクテッドデバイス企業、Nest Labsを設立した。
純金の製品 (RED) EarPods を手に持つトニー・ファデル氏(写真提供: @kevinabosch)
特注のMac Pro(これまで販売された中で最も高価なデスクトップPC)とEarPodsは、Appleのデザイン担当上級副社長ジョナサン・アイブ氏と同じく工業デザインの巨匠マーク・ニューソン氏がオークションのために特別に用意した40点以上の出品物の中に含まれていた。
オークションで注目すべき落札品としては、アイブとニューソンがデザインした特注の赤いクーラーに入った1966年物のドン・ペリニヨンが93,750ドルで落札されたほか、ユニークなライカのデジタルレンジファインダーカメラが1,805,000ドルで落札され、アルミの塊から機械加工したように見えるデスク「The (RED) Desk」が1,685,000ドルで落札された。