スティーブ・ジョブズのサイン入り求人応募用紙がオークションで22万2394ドルで落札

故スティーブ・ジョブズ氏（アップルの共同創業者兼最高経営責任者）が記入した署名入りの就職申込書がオークションで約22万2000ドルで落札された。

このアップルの記念品の中でも珍しい品は、ジョブズ氏が1973年に記入した一枚の紙で、翌年にアタリ社に入社し、1976年にスティーブ・ウォズニアック氏とアップルコンピュータ社を設立する前のものだ。この紙はジョブズ氏がオレゴン州ポートランドのリード大学を中退した頃に記入されたと考えられている。

水曜日にチャーターフィールズでオークションに出品され、落札された。落札価格は16万2000英ポンド（米ドル換算で約22万2394.57ドル）だった。

ジョブズは応募書類の中で、「電子工学技術者またはデジタル設計エンジニア」という興味分野を記載していましたが、過去の職歴は空欄のままでした。また、「交通手段へのアクセスは？」という質問には「可能だが、確実ではない」と回答していました。

2018年には、全く同じ紙が「ロンドンのインターネット起業家」に17万4757ドルで売却された。

スティーブ・ジョブズの記念品は、オークションで高値で取引されることが多い。2020年には、ジョブズのサイン入りフォーチュン誌が最低落札価格1万1000ドルでオークションに出品された。