ワイヤレス充電ケース付きのAirPodsのアップデート版は2019年初頭に、デザイン変更は2020年後半に予定

ワイヤレス充電ケース付きのAirPodsのアップデート版は2019年初頭に、デザイン変更は2020年後半に予定

Mike Wuertheleのプロフィール写真マイク・ワーテル

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Appleのアナリストであるミンチー・クオ氏は、Appleのワイヤレスイヤホン製品ラインに関する予測を更新し、今後6か月以内に比較的小規模なアップグレードが予定され、2020年末までにデザイン変更を伴うより顕著な改訂が発表されるとしている。

AppleInsiderが入手したメモによると、ミンチー・クオ氏は、2019年第1四半期に「ワイヤレス充電対応」のAirPodsと、Bluetooth仕様のBluetooth 5.0へのアップグレード、そしておそらく改良版のWシリーズチップを搭載したAirPodsが発売されると予想している。ただし、これは既に発表されているワイヤレスAirPods充電ケースに過ぎない可能性もある。クオ氏はメモの中で、1年以上前にApple幹部によって披露されたものの、未だ発売されていないAirPowerマットについては何も言及していない。

しかし、このメモでは2020年のアップグレードについてより詳しく言及されています。この改訂版は具体的な内容は明かされていませんが、「全く新しいデザイン」となり、Appleはこのリリースで第1世代製品の買い替えを促すとしています。

また、クオ氏は、漠然とした「革新的なユーザー エクスペリエンス」と「iOS および Mac 製品との高度な統合」も期待している。

しかし、Kuo氏はAirPodsの成長予測を非現実的なものにしているようだ。2017年と2018年のAirPodsの販売台数がそれぞれ約1,600万台と2,800万台という予測は妥当に見えるものの、2019年、2020年、2021年の販売台数がそれぞれ5,500万台、8,000万台、1億1,000万台という予測は、Kuo氏がiPhoneのアップグレードよりもAirPodsへの需要が大きいと予想しているにもかかわらず、一見すると楽観的すぎるように思える。

クオ氏はAirPodsの詳細をいち早く正確に把握した人物の一人だが、AirPodsに関しては何度か誤った見解を示している。特に、2017年末には改良モデルが2018年後半に発売されると予想していたが、これは実現していない。