アップル、米国の最新調査で「最も革新的な」企業に選出

アップル、米国の最新調査で「最も革新的な」企業に選出

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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米国の成人を対象とした世論調査では、大手企業12社のうち、アップル社が大差でもっとも革新的な企業として選ばれた。

調査会社モーニング・コンサルトが今週発表した調査によると、1月4日から5日にかけて2,201人を対象に調査を実施したところ、26%がAppleを選んだ。次いでサムスンが14%だった。Amazon EchoやMicrosoft HoloLensといった製品があるにもかかわらず、Google、Microsoft、Amazonがトップ5を占めた。

調査対象企業の一つ、ハネウェルは票を獲得できなかった。モーニング・コンサルトは誤差範囲を2ポイントとしている。

Appleは、CEOのティム・クック氏の下ではスティーブ・ジョブズ氏時代ほど革新的ではないと批判されることもあるが、Apple WatchのようなデバイスやiPhone XのFace IDのような技術で最先端を走っていると常に評価されている。スマートウォッチや顔認証技術自体は目新しいものではないが、Appleの規模、資金、そして才能は、競合他社の足かせとなっていた壁を突破することを可能にした。

同社の次なるフロンティアには、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、そして自動運転車プラットフォームなどがある。自動運転車プラットフォームは、アップルが設計した車両ではなく、配車サービスに採用される可能性が高い。