OS X 10.8 Mountain Lionの2倍解像度アイコンはRetina Macを示唆

OS X 10.8 Mountain Lionの2倍解像度アイコンはRetina Macを示唆

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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高解像度の Retina ディスプレイ搭載 Mac が Apple の近い将来に登場するというさらなる証拠が、OS X 10.8 Mountain Lion の初期開発者ビルドで発見されました。

Ars Technicaの取材に応じた情報筋によると、Mountain Lion の「予想外の場所」に二重解像度のアイコンが見つかったという。このアイコンの存在は、Apple が早ければ今夏にも Retina ディスプレイ搭載の MacBook をリリースする可能性があることを示唆していると解釈された。

新しいメッセージアプリで、解像度が2倍のアイコンが1つ見つかりました。1週間前にリリースされたMountain Lionの2回目の開発者プレビューでは、一部のアイコンが通常の2倍のサイズで誤って表示されています。

これらが Mountain Lion の最新ビルドに登場したことから、情報筋は、Retina ディスプレイを搭載した新しい MacBook が OS X 10.8 のリリースに合わせて早ければ今夏にも登場する可能性があると示唆した。

Retinaディスプレイ搭載Macの存在は、Appleが2月にOS X 10.7.3をリリースし、高DPIのユーザーインターフェース要素を新たに搭載した際に明らかになりました。具体的には、OS内のいくつかのカーソルが更新され、高解像度の画面でより大きく表示されるようになりました。

Appleは昨年、OS X LionにHiDPIモードを追加しましたが、これまではXcodeをインストールすることでしかアクセスできませんでした。HiDPIは、AppleがRetinaディスプレイ搭載のiPhone、iPod touch、そして新型iPadで採用しているUI解像度倍増技術をモデルにしています。

昨年末、AppleがMacBook Proシリーズの新バージョンでディスプレイ解像度を2倍に引き上げるという噂が浮上し始めました。15インチMacBook Proのディスプレイ解像度は2,880 x 1,800ピクセルになります。

より高解像度のMacをサポートするには、Intelの次世代Ivy Bridgeプロセッサが搭載されます。これらのチップは最大4K解像度をサポートし、モニター1台あたり4,096×4,096ピクセルの表示が可能になります。