アマゾンがメガネ不要の「ホログラフィック」3Dディスプレイ搭載スマートフォンを開発中と報道

アマゾンがメガネ不要の「ホログラフィック」3Dディスプレイ搭載スマートフォンを開発中と報道

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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オンライン小売業者のアマゾンは、特別なメガネを必要とせずに3D画像を表示できるディスプレイを備えたスマートフォンを含む、新しいデバイスの「幅広いラインナップ」に取り組んでいると言われている。

ウォール・ストリート・ジャーナルは木曜日、アマゾンがハードウェア分野への進出をさらに進める計画を​​明らかにした。同紙は、同社の計画に詳しい匿名の関係者を引用している。アマゾンが噂する3D対応スマートフォンは「網膜追跡技術」を採用し、「ホログラムのように画面上に浮かんでいる」ように見える画像を生成すると、著者のグレッグ・ベンシンガー氏は書いている。

Amazon の Kindle Fire HD タブレットは昨年末に発売されました。

この先進的なデバイスは、ユーザーが目だけで操作できるようになるようです。立体画像はあらゆる角度から見ることができるようです。これは、特定の視点からでないとメガネなしで3D映像を見ることができない任天堂の3DSゲーム機からの進歩です。

このプロジェクトは、Appleの本社があるカリフォルニア州クパチーノにあるAmazonの施設「Lab126」で開発中だと言われている。Amazonは3Dスマートフォンのほかにも、Apple TVに対抗できるセットトップボックスの開発にも取り組んでいると報じられている。

これらのデバイスがAmazonの極秘研究所以外で公開される兆候は今のところ見られない。Amazon製スマートフォンの噂は長年続いているが、木曜日に発表された「メガネ不要の3Dディスプレイ」という噂は新たな情報だ。

Amazonは既にタブレット市場で大きな存在感を示しており、Kindle FireはAppleのiPadと直接競合しています。薄利多売戦略で知られるこのオンライン小売業者は、エントリーレベルのKindle Fireを159ドルで販売し、AppleのiPadラインナップを大幅に下回る価格設定をしています。