アップルの新しいイスラエルチップ研究開発センターは2月末までにオープンすると噂されている

アップルの新しいイスラエルチップ研究開発センターは2月末までにオープンすると噂されている

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アップルは、2月末までに開設されると噂されているイスラエルの新しい研究開発センターでの雇用を求めるエンジニアから何百通もの履歴書を受け取ったと言われている。

ヘブライ語メディア「Calcalist」(Google翻訳経由)によると、新しいセンターはハイファのマタム市南部の工業地帯に建設される可能性がある。報道によると、Appleは自社デバイス向けの新型チップを開発するエンジニアの採用を検討しているという。

具体的には、Appleは電気回路に加え、ハードウェアのテストと検証の専門知識を持つエンジニアを探していると言われています。研究センターの候補地は、IntelやMicrosoftなどの同様の施設の近くになる予定です。

同紙は先月、Appleがイスラエルに半導体開発センターを開設する計画があると報じた。このセンターの責任者には、イスラエルのテクノロジー業界のベテランであるアハロン・アハロン氏が就任するとの噂もある。

このプロジェクトが実現すれば、カリフォルニア州クパチーノにあるアップル本社の外に設立される初の戦略開発センターとなる。これまで本社キャンパス外での活動は、マーケティング、販売、サポート関連のものに限られていた。

噂されているチップ開発センターは、最近Appleに5億ドルで買収されたフラッシュメモリ企業Anobitがイスラエルで行ういかなる作業とも別個のものとなる。Appleのティム・クックCEOは、火曜日に行われた四半期決算発表の電話会議でAnobitの買収について語り、「Anobitには素晴らしい技術力があります。彼らがAppleに加わってくれることは本当に幸運です」と述べた。