ティム・クックは物理キーボードを「捨て」、80%の時間をiPadとiPhoneで過ごす

ティム・クックは物理キーボードを「捨て」、80%の時間をiPadとiPhoneで過ごす

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NBCのブライアン・ウィリアムズ(左)がApple CEOのティム・クック(右)にインタビュー。| 出典:TVNewser

NBC は、ブライアン・ウィリアムズ氏とティム・クック氏のインタビューの別の抜粋を掲載した。今回は、iPad や iPhone などの iOS デバイスに実装されている仮想キーボードに対する Apple 最高経営責任者の愛着について語っている。

この短い動画の中で、ウィリアムズ氏はクック氏に、アップル製品に関する賞賛、質問、あるいは否定的なフィードバックなど、顧客からのメールに返信したことがあるかどうかを尋ねている。

「毎日、何百通、時には何千通ものメールをお客様から受け取ります」とクック氏は説明した。「まるで自宅のキッチンテーブルに座っているかのように、お客様から話しかけていただけるので、大変光栄です。お客様はAppleを深く愛しているので、何か提案をしたり、何かについて助けを求めたり、製品をどれだけ愛しているかを伝えたいのです」

アップルのトップは、失望した顧客から「ひどい言葉を浴びせられる」こともあると認めた。

ウィリアムズ氏はクック氏に、仮想キーボードの使い方がどの程度上手いか尋ね、多くの人がこの機能を「困惑する」と感じていると指摘した。

「なかなかいいですよ」と彼は言った。「もう少し頑張れば、かなり上手くなると思います。自動修正機能もなかなかいいですよ」

クック氏は物理キーボードを「捨てた」と語り、今でもMacを使っているものの、時間の80%はiPadで過ごしているという。

「もちろん、これはいつも持ち歩いていますよ」とクック氏は白いiPhone 5を手に取りながら語った。