マイキー・キャンベル
· 1分で読めます
Apple 社の新しい iPhone 5 と刷新された iPod シリーズには、まもなく初の公式「Made for iPhone/iPod/iPad」(MFI) アクセサリが登場することになるかもしれない。報道によると、サードパーティ メーカーが同社と会合し、同デバイスの Lightning コネクタ実装の条件について話し合う予定だという。
Appleのアクセサリーメーカーの計画に詳しい人物がTechCrunchに語ったところによると、同社は11月7日と8日に深センでMFIパートナー向けの会議を開催し、新しいLightning規格に関するガイドラインを策定する予定だという。
情報筋はさらに、Apple は自社のサプライチェーン内の制約により、小型コネクタに対して厳しい販売規制を実施するだろうと述べた。
同誌によると、新しい30ピンの代替品は他の規格と比較して「かなり高価」になるとのことです。これは、Appleがコネクタ1個あたり約3.50ドルを支払っていると推定した以前の報道と一致しています。これは、従来の30ピンDockコネクタの最終価格0.40ドルと比較して、平均販売価格が775%上昇することを意味します。高価ではありますが、Lightningは依然として最先端技術と見なされており、メーカーが生産を増やすにつれて価格は下がると考えられます。
Appleの新しいLightningガイドラインの一環として、同社はMFIパートナーにピン供給を行う責任を負い、サードパーティのアクセサリメーカーの製品が一定の基準を満たしていると判断された場合にのみ、そのコンポーネントをメーカーに付与すると報じられている。
別の情報筋によると、ライトニングケーブルが無許可の製造業者によって複製されるのを防ぐ努力がなされているにもかかわらず、中国製の部品が市場に登場する可能性は高いという。
Lightningケーブルの分解で認証チップの可能性が明らかに。| 出典: Chipworks
Apple は Lightning の内蔵セキュリティの設計に多大な労力を費やしてきた。これは Chipworks によるケーブルの分解で明らかになったことだが、その分解では古いプリンタ カートリッジで使用されていたものと同様の認証チップと思われるものが明らかになった。
このカンファレンスで、利益の出るホリデーショッピングシーズンまでに Lightning 対応アクセサリが発表されるかどうかは不明だ。