マイキー・キャンベル
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アップルは2018年第2四半期の決算を5月1日に発表すると月曜日に発表し、ウォール街が低調と評したホリデーシーズンの四半期後のiPhone販売実績についてさらなる知見を提供する予定だ。
投資家向け広報ウェブサイトの更新で発表されたように、今後の業績報告とそれに続く電話会議は、5月1日(火)午後2時(太平洋標準時)、午後5時(米国東部標準時)に開催されます。Apple CEOのティム・クック氏とCFOのルカ・マエストリ氏が、3月四半期の業績に関する詳細な説明を行い、投資アナリストからの質問に答える予定です。
Appleは直近四半期の売上高が過去最高の883億ドルに達したものの、iPhoneの売上は前年同期比1.2%減少し、ウォール街の一部からは3ヶ月間の業績は平凡との評価が出ている。端末出荷の減速を支えているのは、iPhoneの平均販売価格だ。より高価なiPhone Xモデルが相次いだことで、平均販売価格は過去最高の約796.42ドルに達した。
同社は、2016年に初めて売上縮小の兆候が見られた後、主力製品の売上維持を目指している。
iPhone Xの高価格が顧客離れにつながっているという懸念に対し、クックCEOは前四半期決算の電話会議で、この主力機種は11月の出荷開始以来、毎週AppleのiPhoneの中で最も売れていると述べた。この傾向が年末商戦後も維持されるかどうかは、まだ分からない。
iPhoneの売上が予想を下回ったにもかかわらず、Apple株は比較的好調で、先月は179.98ドルという最高値で取引を終えました。この上昇を牽引したのは、バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット氏です。同氏は2月末にAAPLの保有株を増やしたことを明らかにし、同社株がファンド最大の保有株であると述べました。
アップルは売上高を600億ドルから620億ドル、粗利益率を38%から38.5%と予測している。
AppleInsiderは、5月1日火曜日、太平洋標準時午後2時、東部標準時午後5時から、決算発表の完全報道を提供する予定だ。