ATF、BlackBerryを廃止してiPhoneを導入した2番目の連邦機関

ATF、BlackBerryを廃止してiPhoneを導入した2番目の連邦機関

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米国アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局は、不振の BlackBerry プラットフォームから iPhone に移行する予定であり、RIM ではなく Apple を選択する 2 番目の連邦機関となる。

ATFの最高情報責任者リック・ホルゲー​​ト氏は火曜日、今回の切り替えには3,800台のブラックベリー端末を代替機器と交換することが含まれると述べたと、ウェブサイトPoliticoが報じている。

「ブラックベリーをラインナップから外すつもりだ」とホルゲート氏は述べ、この変更は1年以内に完了する予定だと付け加えた。

早ければ3月にも約2,400人の特別捜査官がiPhoneの受け取りを開始する予定で、ATFは配布に対応するためのライセンスやソフトウェアを準備し、モバイルデバイスのインフラを積極的に整備している。

残りの1,400台のBlackBerryは、非公開の他のデバイスに置き換えられる予定だ。

ホルゲート氏は、デバイスの機能性が BlackBerry から移行する主な要因であるとし、BlackBerry プラットフォームにはビデオストリーミング、GPS 機能、カメラなどさまざまな機能があるものの、iPhone の使いやすさと適応性が「より機能的で説得力のある理由」になっていると指摘している。

「政府は10年間、ブラックベリーモデルに非常に満足してきました」と彼は述べた。「今、私たちはそれを超越することを目指しています。」

ATF の決定は、政府機関が BlackBerry から Apple 製品に移行する傾向を継続するものである。

2月初め、アメリカ海洋大気庁(NOAA)はiPhoneへの移行を発表し、後日職員にiPadを提供する計画もあると付け加えた。