スラッシュレーン
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サムスンは「ミニiPad」で競争したいと考えている
台湾のテック業界誌DigiTimesは金曜日、サムスンが9月に新型タブレットPCを発表する予定だと報じた。報道によると、サムスンはアップルの9.7インチiPadに対抗するため、10インチモデルではなく7インチディスプレイ搭載のデバイスを発売することを決定したという。
情報筋によると、このサイズは、Apple が発売すると噂されている 7 インチの「ミニ iPad」に対抗するために選ばれたとのことだ。
「サムスンが10インチパネル形式を飛ばして直接7インチパネルに移行したため、情報筋は、同社が競合として狙っているのは現行モデルではなく、アップルの次期7インチiPadだと見ている」と報道は伝えている。
同紙は、Appleが7インチの画面サイズを持つ小型の新型iPadを発売する計画だと繰り返し報じており、他の報道も同様のことを示唆している。今月初め、中国語紙「経済日報」は、新型iPadの重量が現行モデルの700グラムから500グラムに軽量化されると報じた。
アップル、タブレット開発会社との提携を解消
ニューヨーク・タイムズ紙によると、シリコンバレーに拠点を置く小規模なデザイン会社Surface Inkは、12.1インチタブレットのプロトタイプを公開したことで、Appleを顧客から失ったという。同社とAppleの関係は不明だが、Surface Inkは両社が「別々の道を歩んでいる」と示唆した。
報道によると、AppleがSurfaceInkの最近の事業展開がiPadメーカーであるAppleを「動揺させた」ため、Appleは撤退を決断したという。SurfaceInkが6月にエレクトロニクス見本市で12.1インチタブレットのプロトタイプを発表したことが、Appleを遠ざけるには十分だったようだ。
「このデバイスは、SurfaceInkのデザイン機能を潜在的な顧客に示すためのものだったが、Appleはそれらの機能を潜在的な脅威と見なした」と報告書は述べている。