カメラとHomePodスピーカーを内蔵したApple TVが開発中との報道

カメラとHomePodスピーカーを内蔵したApple TVが開発中との報道

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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ある報道によれば、Apple TV の次の進化形は、カメラを搭載し、HomePod の機能やスピーカーを借用するなど、さらに多くの機能を追加したデバイスになる可能性があるという。

3月、Appleがスマートホームを様々な方法でサポートできる新しいデバイスを検討しているとの報道がありました。月曜日、Appleは選択肢を絞り込んだようです。

Appleは、Apple TVセットトップボックスとHomePodスピーカーを組み合わせた、家庭向けの万能デバイスを開発中です。ブルームバーグの取材に応じた関係者によると、この製品は1つのボックスに複数のスマートホーム機能を搭載するとのこと。

このデバイスは、音楽を再生する点ではHomePodと同様の機能を持ちますが、テレビに接続することも可能です。内蔵カメラによりビデオ通話が可能になり、スマートホーム管理のためのホームハブとしても機能します。

Appleがこの分野で調査を継続しているのはセットトップボックスだけではありません。新たな報道で再び浮上したように、Appleはスピーカーとタッチスクリーンの組み合わせも検討しており、AmazonのEcho ShowやGoogle Nest Hubと同等の製品となるでしょう。

このスピーカーは、iPadとHomePodスピーカーを実質的に組み合わせたようなもので、ビデオチャット用のカメラも搭載されています。Appleはまた、ロボットアームに取り付けることで、ユーザーが空間内を移動する際に画面が追従できるようにすることも検討しています。

両製品とも、設計と製造の初期段階にあるようで、機能が削除または追加されたり、あるいは完全に廃止されたりする可能性もあります。

競合他社が既にこの分野で事業を展開していることを考えると、Appleが製品カテゴリーを1つのデバイスに統合することは妥当なように思われます。例えば、FacebookのPortalプラットフォームには、ビデオ通話用のカメラ付きセットトップボックスが既に搭載されており、Appleは同様の製品で直接競合することになります。

Apple の tvOS オペレーティング システムも、多くの点で HomePod のソフトウェアと非常によく似ており、既存のスマート ホーム コントロール機能も備えているため、統合がより現実的になっています。