AppleのtvOS 15がApple TVで利用可能になりました

AppleのtvOS 15がApple TVで利用可能になりました

アンバー・ニーリーのプロフィール写真アンバー・ニーリー

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新しくアップデートされた tvOS 15 がリリースされました。いつもの一連のバグ修正のほか、Apple の 6 月の WWDC イベントで公開されていたいくつかの新機能も含まれています。

新しいアップデートには、Apple TVユーザーのオーディオ体験を向上させるための機能がいくつか含まれています。例えば、AirPods ProとAirPods Maxでは、デバイスに搭載されたジャイロスコープなどのセンサーを用いて3Dリスニングをシミュレートするシステム「Spacial Audio」を利用できるようになります。

AirPodsが近くにある場合、Apple TVにも新しいダイアログが表示されます。この機能は、macOSで現在動作しているものと似ています。ユーザーはTVボタンを押してAirPodsをペアリングするか、戻るボタンをタップしてダイアログを閉じることができます。

新しいtvOSには、HomeKitの新機能もいくつか追加されました。tvOS 14でApple TVにHomeKitが導入されましたが、tvOS 15ではHomeKit対応のセキュリティカメラをグリッド表示で表示できるようになりました。この表示には、コントロールセンターまたはフルスクリーンのカメラビューからアクセスできます。

その他にもいくつかのマイナーアップデートが追加されました。ユーザーはiOSまたはiPadOSデバイスを使用して、Touch IDまたはFace IDに加えてtvOSにサインインできるようになりました。

ユーザーは Touch ID または Face ID を使用して購入を認証し、互換性のあるアプリにサインインすることもできます。

最後に、iOS 14で初代HomePodをデフォルトのオーディオソースおよびコントロールとして使用できたのと同様に、HomePod miniをApple TVに接続してコントロールし、デフォルトのオーディオソースとして使用できるようになりました。例えば、Siriにテレビ番組を再生するように頼むと、Apple TVとテレビの電源がオンになり、入力がApple TVに切り替わります。

残念ながら、先ほどお伝えした通り、SharePlayはAppleの9月のイベントでは初公開されませんでした。リリースされると、SharePlayはFaceTime通話中にメディアを共有できる機能になります。SharePlayを使用すれば、通話相手全員の映像を完全に同期させながら、映画や音楽を視聴したり、相手の画面を確認したりできるようになります。