AppleInsiderスタッフ
· 1分で読めます
出典: USPTO
水曜日に台湾から届いた疑わしい報道によると、アップルは次世代iPhoneに特別な眼鏡を必要としない3Dディスプレイ技術の導入を検討しており、この機能の開発に長年のサプライヤーであるTPKと提携しているという。
この噂は、TPKがAppleからの今後の受注に備えて186億円(30億ドル)の新規資金調達を進めているという報道の中で浮上した。この噂は台湾の日刊紙UDNが最初に報じた。
同誌によると、Appleは3Dハードウェアとソフトウェアのエコシステムを「積極的に」構築しているという。iPhone 6シリーズの画面に使用されている現在のタッチセンサー技術は3Dディスプレイには適していないと言われており、新たなタッチセンサー設計の開発が必要だという。
Appleは過去にも3D技術の探求を進めており、近接ベースの操作方式とより高度なホログラフィック技術の両方で特許を取得しています。また、昨年末には、Microsoftの初代Kinectの3Dセンサーを開発したイスラエルのチップメーカー、PrimeSenseを3億4500万ドルで買収しました。
TPKは長年にわたりAppleにタッチモジュールを供給しており、iPhoneやiPad向けのタッチモジュール部品のトップサプライヤーと目されています。この台湾企業が提供する特殊な銀ナノワイヤーメッシュモジュールがApple Watchに搭載されるという噂もありますが、まだ確認されていません。