ロジャー・フィンガス
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AppleはiPhone、Apple Watch、HealthKitに搭載されている健康技術の開発を続けており、現在では社内に50人もの医師がいる可能性がある。
CNBCは水曜日、複数の情報筋を引用し、採用は「単なる見せかけではない」と報じた。CNBCは、これらの情報筋とLinkedInの検索により、少なくとも20人の医師を特定できたと報じた。しかし、一部の情報筋によると、Appleのサービスには最大50人が参加している可能性があるという。
確かな数字を得るのが難しい理由の一つは、Appleの悪名高い秘密主義だ。多くの医師がAppleでの職歴を明かすことを避けていると報じられている。
Appleの採用者の専門分野は多岐にわたると言われており、心臓専門医のアレクシス・ビーティー、小児科医のラジブ・クマール、整形外科医のシャラット・クスマなどが含まれる。クスマは医療機器メーカーのジンマー・バイオメットと提携し、Appleの技術が膝関節や股関節の置換手術後の回復を早めることができるかどうかを調べる作業に取り組んでいる。
同社のApple Watch部門には、複数のチームに医師が配置されているとみられる。また、健康記録プロジェクトや、従業員向けの社内プライマリケアグループ「AC Wellness」などに携わる人材もいる。
より大きな計画を示唆するものとして、家庭医学専門医のマイケル・エバンス氏や麻酔科医のマイク・オライリー氏などの医師が、秘密裏に次世代製品を開発する人々を指すアップルの「特別プロジェクト」グループに配属された。
Appleはつい最近、Apple Watch Series 4向けに約束していた心電図機能を発表し、処方箋追跡スタートアップ企業Mango HealthのCEOを採用した。