カスパー・ジェイド
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コンコード証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏はAppleInsiderに対し、アジアでの最新の調査によると、Appleは12月までの3か月間に11インチおよび13インチのMacBook Airを合計110万台出荷しており、この新型の超薄型ポータブルは同社史上最も成功したMac製品の発売の一つになったと語った。
これらの数字は、クオ氏が当初予測した70万台よりも約63%、つまり40万台多い。また、これらの数字は、新型MacBook Airが第4四半期にMacメーカーのノートパソコン事業の3分の1以上を占めるまでに急成長し、同社の主力製品であるMacBook Proの2倍の販売台数を記録したという、AppleInsiderによる以前の主張を裏付けるものでもある。
例えば、競争上の理由から Mac やデバイスの売上を製品ファミリーごとに公表していない Apple は、2010 年第 4 四半期に 290 万台を超えるノートブック システムを出荷したと述べています。110 万台の新しい MacBook Air は、同社のノートブック ビジネスの 40% を占め、Mac ビジネス全体の 4 分の 1 強を占めました。
MacBook Airの販売台数は今四半期も堅調に推移しているものの、クオ氏によると、発売初四半期の水準から約40%減少し、70万台をわずかに下回る水準となっている。しかし、クオ氏は、新型MacBook Proの好調な販売がMacBook Airの減少を相殺し、クパティーノに本社を置くAppleが今四半期にMacの販売記録を更新する可能性もあると予測している。
特に、Appleのサプライヤーとの協議から、同社の製造計画では3月までの3ヶ月間で450万台以上のMacシステムを製造する予定であることが示されたと同氏は述べた。このペースで推移すれば、Appleは四半期ベースで大幅な成長を報告する唯一の世界的なPCベンダーとして際立つだろうと同氏は付け加えた。
新しい MacBook Air の売れ行きが好調であることは、この新しいポータブル デバイスのデザインが、Apple の他のノートブック シリーズの将来の方向性を予感させるものであるという主張を強めるに過ぎない。他のシリーズも同様に、2012 年後半までに、より小型のフットプリントを採用し、ハードディスクや光学ドライブなどの旧式の技術を廃止すると予想されている。