Apple、WWDC参加者限定グッズでレトロ風に

Apple、WWDC参加者限定グッズでレトロ風に

ウィリアム・ギャラガーのプロフィール写真ウィリアム・ギャラガー

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Apple Parkのビジターセンターで販売されているWWDCグッズ -- 画像提供: パトリック・ホランド、CNET

WWDC基調講演に先立ち、Apple ParkのApple Storeでは、過去の有名なAppleロゴが描かれた限定版のシャツやパーカーなどを販売しています。

このApple StoreはApple Park Visitor Center内にあり、2023年には「Ted Lasso」グッズなど、特定の商品を取り扱う唯一の店舗でした。この店舗はWWDC限定商品を扱っていることでも知られていますが、2025年のイベントでは通常よりも多くの商品を取り扱っているようで、そのすべてにクラシックなAppleデザインが採用されています。

CNETが発見し、現在ソーシャルメディア上で確認されているように、このストアの限定版商品には、Apple の有名な 6 色のロゴがさまざまな形で復活しています。

最もよく見られるアイテムは、黒または白のパーカーのようです。6色のロゴと、有名な一口サイズの小文字の「apple」が入っています。

Appleをテーマにした様々な衣料品に虹のロゴがあしらわれています。白黒のパーカー、白黒のTシャツなどです。Instagramの投稿によると、これらは限定商品とのことです。

アップルパーカー — 画像クレジット: Instagramのsupreme_leaks_news

この6色のロゴは、スティーブ・ジョブズのために1977年にロブ・ジャノフが10万ドル(現在の価値で約52万5000ドル)でデザインしたものです。1984年、Macintoshの発売に際し、デザイン会社ランドー・アソシエイツは「ジョブズ」という文字を削除し、6色のロゴのみを残しました。

そのロゴの形は今日まで続いていますが、1998年頃から6色は主に単色に置き換えられました。

WWDC限定プロモーションとして、6色のロゴがあしらわれた様々なスウェットシャツも販売されています。中には、同じ6色で「Apple」と書かれたスウェットシャツも少なくとも1枚あります。元Apple CEOのジョン・スカリーは、著書『Odyssey: Pepsi to Apple』の表紙で、このスウェットシャツを着用しています。