マイキー・キャンベル
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Google ストリートビューで見るカリフォルニア州クパチーノにある Apple 本社。| 出典: Google
ウォール・ストリート・ジャーナルのウォルト・モスバーグ記者は火曜日の報道で、Google が Google マップのウェブ版にストリートビューを統合することを発表する予定であり、実質的に iOS 6 デバイスにこの機能のサポートをもたらすだろうと明らかにした。
iOS 6 マップ アプリの導入後、「欠落」機能や不正確なデータに関する苦情が殺到し、多くのユーザーが他のマッピング ソリューションを求めるようになり、スタンドアロンの Google マップ アプリの復活を求める声も上がりました。
iOS マップの主な不満点の 1 つは、世界中の何千もの場所の 360 度の街頭レベルの写真ビューをユーザーに提供する Google マップ独自のストリート ビューがないことです。
Appleの最新モバイルOSにアップグレードしたiPhone 5またはiOSデバイスユーザーは、引き続きGoogleの地図サービスのインターネット版にアクセスできますが、ウェブアプリはまだストリートビューに対応していません。このインターネット検索の巨人は、iOS 6のリリースまで、Googleマップ搭載iOSアプリの全バージョンに搭載されていたこの機能の開発に、何年もの歳月と数百万ドルを費やしました。
しかしモスバーグ氏によれば、Google は木曜日にモバイル ウェブ版 Google マップにストリートビューを追加する予定であり、これは同社が真のスタンドアロン iOS アプリを開発するまでの暫定措置である可能性があるという。
モスバーグは次のように書いている。
実際、Googleは木曜日に、Appleのマップにはない人気のストリートビュー機能を、iPhoneとiPadからアクセスできるウェブ版Googleマップに追加すると発表する予定です。Googleから送られてきたサンプルリンクを使って、特定の場所の360度ストリートビュー写真と、特定の店舗の内部写真を表示するこの機能をテストしてみました。これらのリンクはうまく機能し、場所を確認したり、指で画面を移動したりすることができました。
Google会長のエリック・シュミット氏は9月、AppleのApp Storeにスタンドアロンの地図アプリは申請されていないと述べ、iOS版Googleマップに関する今後の計画については詳細を明かさなかった。しかし、GoogleはAppleのモバイルプラットフォームにおける強力なプレゼンスを維持したいと考えており、最近スタンドアロンのYouTubeアプリを導入したことからもそれが明らかになっているため、そのようなアプリの開発は進行中とみられている。