インベンテックは、Appleの噂のスタンドアロンSiriスピーカー製品に選ばれたとされる

インベンテックは、Appleの噂のスタンドアロンSiriスピーカー製品に選ばれたとされる

Mike Wuertheleのプロフィール写真マイク・ワーテル

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中国からのサプライチェーンに関する報道を信じるならば、長年の Apple サプライヤーである Inventec が、Apple の噂の Siri スピーカーを量産するために Apple に選ばれたことになる。

経済日報が水曜日早朝に発表した新たな報道によると、台湾に拠点を置く同社はスピーカーの生産受注を獲得しており、すでに生産を開始している可能性があるという。しかし、同社が部品生産やデバイスの組み立てを担当するかどうかは不明だ。

Inventecは現在AppleのAirPodsを製造しており、iPodの時代からAppleの製品開発に何らかの形で関わってきました。報道が正しければ、Appleの主要組立メーカーでありAmazon Echoの製造元でもあるFoxconnは、この製品の製造に選ばれていないことになります。

このデバイスに関する噂は4月下旬から広まり始めました。Siriスピーカーは、豊かなサウンドを実現するために、ウーファー1基とツイーター7基を搭載すると報じられています。また、iPhone 6以降のA8 CPUと同等以上の処理能力を持つカスタムARMプロセッサを搭載し、W1 Bluetoothチップも搭載されるとの噂もあります。

KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は、Appleが発売日から1年で最大1,200万台を出荷する可能性があると予測しています。もし成功すれば、AmazonがEchoで行ったように、製品ラインも拡大していくとクオ氏は考えています。

筐体の物理的な詳細は、著名なリーク情報源であるソニー・ディクソン氏によって明らかにされました。ディクソン氏によると、このスピーカーは表面的にはUE Boomと円筒形のMac Proを融合させたような形状で、上部は凹型になっており、物理的な操作部が上部に備わっているとのことです。

クオ氏は、このデバイスが6月5日から9日まで開催されるAppleの世界開発者会議で発表される可能性は50%あると考えている。しかし、今のところ、組み立て現場から図面や部品が「漏洩」されたことはない。