AppleInsiderスタッフ
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マイクロソフト社は金曜日、アップルコンピュータ社のデジタル音楽プレーヤー「iPod」やジュークボックスソフトウェア「iTunes」と競合する音楽・エンターテインメント製品を開発中であることを認めた。
この声明は、同社が音楽業界の幹部らにこのプロジェクトについて説明し、試作品を披露していたとの報道が浮上して以来、今年初めにこの件に関して数カ月にわたり憶測が飛び交っていたことを裏付けるものとなった。
マイクロソフトは簡単な声明以上の詳細を明らかにすることを拒否したと報じられているが、ジュピターのアナリスト、マイケル・ガーテンバーグ氏はAP通信に対し、同社から音楽とビデオの両方を再生できるワイヤレス機器を今年発売するという確認を得たと語った。
ガーテンバーグ氏によれば、このデバイスにはコンテンツサービスが付随するという。
この動きにより、マイクロソフトは、すでに自社のプレーヤーに同社のソフトウェアを使用しているクリエイティブ・テクノロジーやサムスンなど、複数の自社パートナーと対立することになるだろう。