AppleInsiderスタッフ
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Apple Podcastsデータの新たな分析により、多数の番組が3エピソード以下であることが判明し、このプラットフォームの200万タイトルを宣伝する最近の見出しの効果が薄れている。
業界アドバイザーのAmplifi Mediaは、Apple Podcastsのデータを分析した結果、ポッドキャストの約26%が単一のエピソードのみを制作しており、いわば「1回限り」であることを発見した。
さらに調査を進めると、ポッドキャスト全体の44%が4エピソード未満しか制作されていないことが判明した。
「『本物のポッドキャスト』が少なくとも4つのエピソードからなるシリーズだとすると、200万本のポッドキャストの総数は実質的に88万本に減ることになる」とAmplifiのスティーブン・ゴールドスタイン氏は書いている。
10 エピソード以上の番組に「本物のポッドキャスト」の指定を与えると、72 万の「正当な」ポッドキャストが残ります。これは利用可能な全タイトルの 3 分の 1 強に相当します。
Podnews.netのジェームズ・クリドランド氏によると、1回限りのポッドキャストの多くは、ポッドキャストという媒体を試している新人向けの無料サービスから生まれているという。最近の調査によると、1エピソードのみのポッドキャストの約63%はSpotifyのAnchorでホストされており、さらに16%はiHeartのSpreakerでホストされている。
Amplifiは、Apple Podcastsのポッドキャスト配信数200万という数字は、単発放送やエピソード数の少ない番組の数を考慮すると、人為的に高めに設定されていると述べている。しかし、Amplifiは、一部のコンテンツは短期間で配信するのが最適であることを認めている。
「すべてのポッドキャストが永久に続くシリーズである必要はありません。ほんの数エピソードで終わるように作られた、素晴らしい常緑コンテンツもたくさんあります」とゴールドスタイン氏は書いている。「それがポッドキャスティングの魅力の一つですが、一度きりのタイトルはポッドキャストの総数を不当に膨らませており、44%のポッドキャストが3エピソード以下であるという事実は明らかです。」