マイキー・キャンベル
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サムスンは、アップルが秋に予定しているiPhone発表に先んじて、9月初旬に予定されている「Unpacked Episode 2」イベントで、いわゆる「Galaxy Gear」ウェアラブルコンピューティングデバイスを発表する準備をしていると言われている。
サムスンの腕時計型コンピューティングデバイス特許。| 出典:韓国知的財産庁(ABC経由)
サムスンのモバイルデバイスを扱うブログ「SamMobile」は、韓国のテクノロジー大手が、9月4日にベルリンで開催される「Samsung Unpacked Episode 2」イベントで、噂の「Galaxy Gear」スマートウォッチを発表することを「確認」した。
当初、この特別メディアイベントでは、同社の次世代Galaxy Note IIIファブレットが披露されると予想されていた。
同誌によると、サムスンのGalaxy Gearは既存のGalaxy製品のコンパニオンデバイスとして機能するとのことです。噂されているリスト型コンピュータの最終的なデザインは不明ですが、出回っている特許出願書類(上記)から、製品の外観が推測できるかもしれません。
「ギャラクシーギア」の米国商標出願は8月初めに提出され、「インターネットへのアクセスと、電話、電子メール、メッセージの送受信が可能な腕時計、リストバンド、またはバングルの形状をした着用型デジタル電子機器」と説明されている。
3月、Appleの「iWatch」に関する噂が飛び交う中、サムスン幹部は同社が腕時計型コンピューティング分野への新たな参入に取り組んでいることを明らかにした。サムスンは既にこの分野で2度の試みを行っており、いずれも失敗している。
米国特許商標庁で簡単に確認してみると、この韓国企業はブレスレットから手袋、帽子まで手首に装着するデバイスを含む「ウェアラブルコンピューティング」関連の出願を数多く行っていることがわかった。
アップル社は腕時計のようなデバイスに関する独自の特許出願も行っており、現在、いくつかの国で「iWatch」という名称の商標権を取得しようとしている。