Apple TV+の『テッド・ラッソ』シーズン最終回、ニールセンのストリーミング視聴率で9位

Apple TV+の『テッド・ラッソ』シーズン最終回、ニールセンのストリーミング視聴率で9位

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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10月初旬からのストリーミング人気を報告するニールセンの視聴率によると、『テッド・ラッソ』のシーズン最終回は好調で、その週のApple TV+の番組は9番目に視聴されたビデオコンテンツとなった。

Apple TV+が収録されて以来、ニールセンの週間ストリーミングチャートに初めて登場したジェイソン・サダイキスのスポーツコメディは、10月4日から10月10日の週のチャートに再登場し、SOVD番組チャートのトップ10で9位に辛うじて入った。

Variety誌が発表した数字によると、「テッド・ラッソ」はニールセンが番組の人気度を測る指標で5億700万分を視聴した。その週のエピソードは、第2シリーズ最終話だった。

リストに唯一掲載されているApple TV+の番組は、Netflixで配信された7つの番組に次ぐもの。「となりのサインフェルド」や「イカリング・ゲーム」などがあり、後者は30億分以上の視聴時間を獲得している。Disney+は「テッド・ラッソ」も上回り、「ブラック・ウィドウ」は6億7600万分で5位にランクインした。

SOVDオリジナル作品トップ10では、「テッド・ラッソ」が5位に順位を上げ、Netflixの1位「イカ・ゲーム」、1位「メイド」(19億400万分)、「オン・マイ・ブロック」(7億7600万分)、「ミッドナイト・マス」(7億700万分)に次ぐ順位となった。

Apple TV+のコメディは、5億500万分で今週6位となったNetflixの「ブリティッシュ・ベイクング・ショー」を僅差で上回った。

[ニールセン/バラエティ経由]

[ニールセン/バラエティ経由]

「テッド・ラッソ」は、Apple TV+にとって商業的にも批評的にも大ヒットを記録しました。エミー賞4部門、テレビ批評家協会賞3部門を受賞するなど、数々の賞を受賞し、歴史に残る快挙を成し遂げました。

シーズン3に先立ち、キャスト、脚本家、プロデューサーは大幅な賃上げ交渉を行いました。1エピソードあたり25万ドルから30万ドルと報じられている主演のスデイキスは、シーズン3では1エピソードあたり約100万ドルの報酬を受け取ると予想されています。