アップルは6年連続で「最も尊敬される企業」第1位にランクイン

アップルは6年連続で「最も尊敬される企業」第1位にランクイン

ケビン・ボスティックのプロフィール写真ケビン・ボスティック

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アップルは、フォーチュン誌が毎年実施している企業幹部による企業評価調査で、業績だけでなくイノベーションの面でもグーグルやアマゾンなどの競合他社を上回り、 6年連続でトップに立った。

出典:フォーチュン

金融誌は木曜日に「最も尊敬される企業」リストを発表し、企業評価においてAppleが2位のGoogleを僅差で上回ったことを明らかにした。Amazonは3位にランクインし、トップ10入りした他のテクノロジー企業はIBMのみだ。1位を獲得したAppleは、コカ・コーラ、スターバックス、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイといった非テクノロジー企業を抑えて首位に立った。

このリストに掲載されたAppleに関する記事では、同社の株価が最近低迷していることを指摘しつつも、堅調な売上高を継続的に評価している。記事によると、Apple製品は依然として高級デバイスとして認識されているという。

「競争は厳しいかもしれないが、今のところは遅れをとっている」と記事は指摘している。

Appleは、イノベーションで称賛される企業リストでもトップにランクインしています。このリストでも、Apple、Google、Amazonがトップ3を占めています。しかし、イノベーションに関しては、Amazonが2位に躍り出ました。このリストには、チップメーカーのQualcommも名を連ねています。Qualcommのモバイル向けSoCは、現在、消費者向けコンピューティングを変革している多くのデバイスに搭載されています。

フォーチュン誌は、売上高100億ドルを超える1,400社に加え、世界中から400社を追加し、このリストを作成しています。その後、フォーチュン誌は3,800人の取締役および経営幹部を対象にアンケート調査を行い、昨年の受賞企業と今年のセクター別受賞企業から、各セクターのトップ10を選出するよう依頼しています。