ウィリアム・ギャラガー
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Pandora の新しいポッドキャスト ベータ版のサインアップフォームの詳細
最初は限定的なベータ版として開始される、ポッドキャスト中心の新しい Pandora サービスは、リスナーが好みそうなポッドキャストを紹介することを目的としており、アルゴリズムと人間によるキュレーションを組み合わせたサービスの現在の Music Genome Project と同様のシステムを通じて生成された推奨事項が提供されます。
ストリーミング音楽サービス「Pandora」は、ユーザーへのおすすめにポッドキャストを追加する予定です。現在はベータ版のリリースのみですが、数週間以内にすべての会員が、それぞれの興味や視聴習慣に合わせてカスタマイズされたポッドキャストのおすすめを利用できるようになる予定です。
「アメリカ人の83%は毎週ポッドキャストを聴いていません」と、PandoraのCEOであるロジャー・リンチ氏は述べています。「個々のエピソードでもシリーズでも、ポッドキャストを簡単に見つけられ、シンプルに体験できるようにすることで、ポッドキャストの聴取者数を大幅に増やしたいと考えています。」
パンドラのCEOロジャー・リンチ氏(左)と最高製品責任者クリス・フィリップス氏(右)
Pandoraの音楽レコメンデーションは、既に「ミュージック・ゲノム・プロジェクト」と呼ばれるプロジェクトによって実現されています。これらの新しい選択肢も同様に、「ポッドキャスト・ゲノム・プロジェクト」を通じて計算・提示されます。編集キュレーターによる人間のチームが素材を聴いて選定する一方で、自動化されたアルゴリズムが、トピック、人気度、ジャンル、制作タイプなど、各ポッドキャストの最大1,500の属性を収集します。
Pandoraは当初、 The New York Times、NPR、Parcastなど12社以上のポッドキャスト配信会社とも提携します。これらの会社のコンテンツはより頻繁に推奨されるようになると思われますが、PandoraはSerialやThis American Lifeといった他のサービスのタイトルも引き続き推奨するとしています。
「Podcast Genome Project の独自のエピソードレベルのコンテンツ理解により、ユーザーが次に見つけたいポッドキャストが正確にわかります」と Pandora の最高製品責任者、クリス・フィリップス氏は語っています。
Pandoraの新しいポッドキャストベータ版登録フォーム
Pandora Podcastのベータプログラムへの早期アクセスは、公式サイトから登録することでご利用いただけます。ただし、現時点ではモバイルデバイスのみで利用可能であり、米国限定となっていることにご注意ください。