ジョシュ・オン
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ブルームバーグの報道によると、アップルの代理人弁護士は今週、オーストラリアの裁判所で、米国の検察官がコードを確認したと述べた。クアルコムとインテルも、サムスンがアップルを相手取った訴訟でこのコードを使用する許可を与えている。
弁護士アンドリュー・フォックス氏は「このコードから、さらに非侵害を主張することが可能である」と述べた。
アップルは、クアルコムのベースバンドチップの使用は同社のライセンスの対象となると考えているため、クアルコムは法廷闘争に巻き込まれていた。サムスンとモトローラは、アップルが利益を得ている第三者の特許権の無効化を試みてきた。
サムスンは1月、カリフォルニア州地方裁判所に対し、アップルに対する特許侵害の主張を立証する上で「極めて重要」であるとして、クアルコムのソースコードを外国の裁判所で開示するよう申し立てた。アップルはまた、法廷闘争の過程で、クアルコムとサムスン間のクロスライセンス契約へのアクセスも求めていた。
AppleとSamsungの争いは、現在、4大陸にまたがる少なくとも30件の苦情にまで及んでいる。最近の報道によると、両社は「潜在的な和解案」について協議を行っているという。