ニール・ヒューズ
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ブリザード社のゲームデザイン担当エグゼクティブバイスプレジデント、ロブ・パルド氏は今週、 CVGが取り上げたTwitterのコメントで、Windows 8は同社にとって「素晴らしいものではない」と述べた。パルド氏の見解は、今週Windows 8は「大惨事」になると予測して話題を呼んだValve社の創業者ゲイブ・ニューウェル氏の見解に賛同するものである。
BlizzardとValveはどちらも、インターネット経由で自社タイトルを直接購入できるという点で、ゲーム業界において独自の立場にあります。ValveのSteamは、自社タイトルと他社のゲームを扱うフルサービスゲームストアです。一方、BlizzardのBattle.netは、「Diablo III」を含む自社タイトルの有料ダウンロードと、大規模多人数同時参加型オンラインゲーム「World of Warcraft」の月額サブスクリプションを提供しています。
マイクロソフトは、Windows 8 の発売により、デジタル ストアの分野で独自の大きな取り組みを行う予定です。Windows 8 ストアでは、開発者がアプリケーションを販売できるようになります。アプリケーションの価格は 1.49 ドルから 999.99 ドルまでで、7 日間の無料試用期間が設けられます。
ValveとBlizzardはどちらも、AppleのOS XプラットフォームとMicrosoftのWindows向けにゲームを開発しています。しかし、どちらの社もAppleのMac App Storeで自社タイトルを販売していません。
Blizzard の「Diablo III」は今年初めに Mac で発売されました。
両デベロッパーは現在、MacとPC向けに新作ゲームを同日にリリースしています。昨年、Valveは「Portal 2」をMac向けにリリースし、今年はBlizzardが「Diablo III」をリリースしました。また、Valveは8月21日に「Counter-Strike: Global Offensive」をOS X向けにリリースし、Blizzardは今週、「World of Warcraft: Mists of Pandaria」の最新拡張パックを9月25日にMac向けにリリースすると発表しました。
Valveは、WindowsとMacに加え、Linux向けのゲーム開発も計画している。ニューウェル氏は今週、「多くの人にとって利益が失われる」ため、大手PCメーカーの一部が市場から撤退するだろうと述べた。