グーグルCEO、アップルのオプション付与を拒否

グーグルCEO、アップルのオプション付与を拒否

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グーグルの最高経営責任者(CEO)であるエリック・シュミット氏は、アップルコンピュータの取締役会の新取締役として提供されたストックオプションを辞退し、代わりに株式を公開市場で購入する予定であると、アップルは金曜日に発表した。

シュミット氏は火曜日のアップル取締役会で取締役に選出され、カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社の取締役数は8人となった。

「シュミット博士は、今回の任命に関連して、当社の1997年取締役ストックオプションプランに基づき新任取締役に付与される3万株の購入権を自動的に付与されるストックオプションを辞退した」とアップルは金曜日に証券取引委員会に提出した書類で述べた。

同社によれば、シュミット氏はその代わりに、公開市場でアップルの普通株1万株を購入する予定だという。

Appleは、現職および元役員や取締役数名に付与されたストックオプションの付与に不正があったことが発覚し、SECの調査を受けているシリコンバレーの多くの企業のうちの1つである。

この不正行為により投資家による訴訟がいくつか起こり、アップル幹部の一部は急いで助言を求めている。