データによると、今年の年末商戦ではアップルのモバイル機器のアクティベーションがサムスンの2倍に上った。

データによると、今年の年末商戦ではアップルのモバイル機器のアクティベーションがサムスンの2倍に上った。

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新たな調査によると、今年の年末商戦でアップルのiPhoneとiPadが競合を圧倒し、同社に全デバイスアクティベーションの44%のシェアを与えた。これはライバルのサムスンの2倍以上だという。

モバイル分析会社Flurryは火曜日に最新データを発表し、アクティベートされたサムスン製デバイス1台につき、アップルは2台以上アクティベートされていると明らかにした。サムスンはシェア21%で2位となり、アップルに大きく差をつけているものの、わずか3%の3位ファーウェイを大きく上回っている。

データによれば、スマートフォンとタブレットの市場は、利益の出るホリデーショッピングシーズンも含めて、引き続き Apple と Samsung の二大ライバルによる競争となっている。

Flurryの調査によると、Appleの新型iPhone 7 Plusのような大型端末がモバイル市場で引き続き大きなシェアを占めていることも明らかになった。いわゆる「ファブレット」は、今年のホリデーシーズンにおけるデバイスのアクティベーション数の37%を占め、2015年のショッピングシーズンの27%から増加した。

iPhone 7やiPhone SEのような、3.5インチから4.9インチの中型スマートフォンは依然として最も人気があります。しかし、そのシェアは今年50%を下回り、45%となりました。Appleは3.5インチ未満の画面サイズのスマートフォンを販売しておらず、このフォームファクターのデバイスはアクティベーション全体のわずか1%を占めています。

Flurryのデータによると、AppleのiPadを含むタブレットの人気は引き続き低下しているようです。フルサイズおよび小型タブレットは、今年のモバイルデバイスのアクティベーションの18%を占めていましたが、今年は17%に減少しました。これは、2013年のモバイルデバイスのアクティベーションの29%から減少しています。

Appleは1月下旬に2016年12月期の決算を発表する予定だ。これはiPhone 7シリーズの売上を含む初の四半期決算となる。今秋のiPhone販売台数はApple史上最高となる見込みで、7,800万台に達するとの予測もある。