ダニエル・エラン・ディルガー
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Good Technology は、企業に BYOD ポリシーに安全に対応できる道筋を提供するというシンプルな売り文句で、BlackBerry の企業顧客を「密かに奪っている」。BYOD ポリシーは、Apple を企業市場に導いた動きだ。
CNBCのケイラ・タウシェ記者による記事では、グッド社によるBYOBの推進について紹介し、同社が「ブラックベリーはダメだ」という考えを広める計画を指摘した。
モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカ、クレディ・スイス、JPモルガン・チェースなどの大手銀行や、最大手の医療機関のいくつかがグッド氏のプラットフォームを採用し、「古いブラックベリーを捨てる」ことが可能になった。
グッド社の最高経営責任者(CEO)であるクリスティ・ワイアット氏は、これまでApple、Palm、Google、そしてMotorolaで勤務していました。2006年、MotorolaはRIMとその人気のBlackBerry Enterprise Serverとの直接的な競合を目指し、グッド社を4億ドルで買収しました。2年後、MotorolaはGood社をプッシュメールプロバイダーに大幅な値引きで売却しました。その後、Googleは2011年末にMotorola Mobility社の買収計画を発表しました。
それ以来、GoodはWindowsからAndroid、iOSに至るまで、モバイルデバイスのサポートとセキュリティ確保を事業の中心に据えてきました。同社の四半期指標によると、顧客はWindows Phoneに関心を示しておらず、Androidの普及率は低下傾向にあります。一方、第3四半期のモバイルデバイスのアクティベーションのうち、AppleのiOSが72%を占めています。
グッド氏はまた、携帯電話の大部分はiOSで占められており、同社の顧客が企業内で使用しているモバイルタブレットの90パーセントはiPadが占めていると報告した。
同社はまた、「iOS はエンタープライズ アプリの導入に選ばれるプラットフォームとして優位を占めており、第 2 四半期と第 3 四半期のアプリの総アクティベーションのそれぞれ 98% と 95% を占めている」とも指摘しています。
グッド氏は現在、同社が新規株式公開(IPO)を検討している一方で、ブラックベリーは衰退を続けていることから、注目を集めている。
「実際、過去3四半期でアクティブユーザー数は50%増加しました」とワイアット氏は述べた。