アップルは2021年第4四半期にサムスンを追い抜く、5G対応iPhone SEは2022年に登場

アップルは2021年第4四半期にサムスンを追い抜く、5G対応iPhone SEは2022年に登場

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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Appleは2021年第3四半期に世界第2位のスマートフォンメーカーとしての地位を取り戻し、iPhone 13モデルにより第4四半期には第1位に躍り出る可能性が高い。

分析会社トレンドフォースによると、アップルは2021年第3四半期(7月から9月まで)に15.9%の市場シェアを獲得した。同社はスマートフォンの売上高ではなく生産量でベンダーをランク付けしている。

四半期ごとに比較すると、AppleのiPhone 13とiPhone 13 Proの4つのモデルが、2021年第3四半期のiPhone生産量を22.6%増加させた。同社はこの期間中に推定5,150万台のiPhoneモデルを生産した。

トレンドフォースはまた、ホリデーショッピングシーズンの忙しい第4四半期にAppleがSamsungを追い越して、市場シェア23.2%で世界トップのスマートフォンブランドになると予測している。

同分析会社はまた、Appleが2022年第1四半期に第3世代のiPhone SEをリリースする予定だと予測している。このデバイスは、Appleが中価格帯の5G市場でより確固たる地位を築く上で「主要な手段」となる可能性があると同社は考えている。

トレンドフォースは、「iPhone SE 3」の生産台数が2022年に最大3000万台に達する可能性があると予測している。

第3四半期、Appleに次ぐのはOppo、Xiaomi、Vivoの順となった。Samsungは市場シェア21.2%で首位となり、Oppoは15.7%、Xiaomiは13.7%、Vivoは10.5%となった。