ダニエル・エラン・ディルガー
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Apple の改良された第 5 世代フルサイズ iPad Air は、ホリデー シーズン中最も人気の高い iPad となり、iPad の平均販売価格の低下に終止符を打つことに貢献しました。
Consumer Intelligence Research Partners のレポートによると、Apple の iPad 製品構成はホリデーシーズン中に新モデルへと劇的にシフトした。
iPad AirはiPadの販売台数の41%を占め、第4世代の「iPad Retinaディスプレイ搭載モデル」は13%を占めました。最も低価格のiPad 2は、販売台数のわずか5%を占めました。フルサイズのiPadを合わせると、Appleのタブレット販売台数の59%を占めました。
AppleのiPad miniモデルは売上の41%を占め、ベースモデルが全売上の25%、在庫が限られているRetinaバージョンが全体の16%を占めた。
同社は2012年12月、iPad 2の基本モデルが販売されたiPad全体の27%を占めたと指摘した。この数字からアナリストは、顧客はより高価なプレミアムモデルにますます興味を示さなくなっていると推測した。
しかし、ティム・クックの2013年のiPadクリスマスは、より高価なモデルへの親和性を示している。これは、これまでフルサイズのiPadにつきものだった余分な重量と厚みが、スリムで鉛筆のように薄い新しいiPad Airモデルによって解消されたことが要因のようだ。
CIRPのパートナー兼共同創設者であるマイク・レビン氏は、「Appleは売上の大部分を高価格帯のモデルに移行させることに成功した」と指摘し、「過去1年間、旧モデルのiPad 2はiPadの売上の4分の1から3分の1を占めた」と付け加えた。
「より大容量のストレージを搭載したモデルの販売が増加する傾向に伴い、iPad 2 は総売上のわずか 5% となり、iPad mini の販売はオリジナル モデルと Retina ディスプレイを搭載した新しい iPad mini に分かれることから、Apple は iPad の平均販売価格の上昇を予測しています。」
AppleのiPadの平均販売価格は2011年以降、四半期ごとに下落しているが、2013年第4四半期にはその傾向が若干反転したようだ。Appleは来週、1月27日に予定されている四半期決算発表会で、iPadの公式販売数を発表するとみられている。