ウィリアム・ギャラガー
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ユナイテッド航空の航空機。(写真:ユナイテッド航空)
アップルとユナイテッド航空は、ユナイテッド航空の空港ターミナルの改修を計画していると報じられている。ユナイテッド航空はこのニュースを明らかにしたが、アップルの目的については「意図的に曖昧にしている」と述べた。
ブルームバーグによると、アップルはサンフランシスコ国際空港のユナイテッド航空ターミナルの改修を検討しているという。ユナイテッド航空がアップルと初期段階の協議に入っていることは明らかになっているが、両社がどのような成果を目指しているかは明らかにされていない。
「サンフランシスコのアップルチームは、当社の手荷物預かりエリア、カスタマーサービス、ロビーを訪問しました」とユナイテッド航空の技術担当執行副社長リンダ・ジョジョ氏はシカゴでの同社記者会見で ブルームバーグに語った。
「詳細についてはわざと曖昧にしている」と彼女は語った。
シカゴに拠点を置くユナイテッド航空は、2日間にわたるメディアイベントを開催し、様々な取り組みを発表した。これには、路線と便数の増加に加え、搭乗待ち行列やゲートでの手荷物預け入れ方法の具体的な変更などが含まれる。
同航空会社はサンフランシスコ国際空港の第3ターミナル東から運航しており、同ターミナルは2014年に搭乗エリアとヨガルームを改装して近代化されている。
ユナイテッド航空は最近、アップルが同社とのフライトに年間1億5000万ドルを費やしており、最も利用されている目的地は上海であることを明らかにした。