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Apple社が前四半期にiPodを1,400万台販売し、57億ドルの収益を達成したと発表したのに続き、UBSインベストメント・リサーチは水曜日に予想を引き上げ、同社株の目標価格を100ドルに引き上げた。
「我々は、マックワールドで発表された新しいインテルMacとその他のソフトウェア製品に興奮しており、アップル社が革新を続け、2006年には新しいメディアサーバー、アップルブランドの携帯電話、追加のメディアコンテンツなど、いくつかの新製品を発表する予定であると信じている」とライツェス氏は付け加えた。
アナリストはまた、一部の「広く期待されていた」製品がショーで発表されなかったことにも言及したが、心配していないと述べた。
「新型iBookは発表されなかったものの、iMacの発表で相殺され、いずれにせよiBookは1~2四半期以内に登場する可能性は高いと考えています」とライツェス氏は記している。「メディアハブについても議論しましたが、新型Macは非常にパワフルで、既にハブとして機能しています。IntelのViiv搭載で今年後半にはハブが登場すると考えています。」
アナリストは、新しいビデオダウンロードサービスと新しいiPod shuffleも間もなく登場すると信じ続けていると述べた。
UBSは、iPodの売上げ増加の見通しと、付属品、ダウンロードなどへの好影響を考慮し、2007年度までのAppleの予想を引き上げると発表した。
同社は2006年の1株当たり利益(EPS)予想を、売上高が前年比55%増の215億ドルとなったことを踏まえ、2.10ドルから2.33ドルに引き上げた。UBSは2007年について、売上高が前年比18%増の258億ドルとなったことを踏まえ、Appleの1株当たり利益を2.80ドルと予測している。
同社はアップル株の「買い」評価を維持している。