Appleは2011年1月31日をもってXserveの販売を終了

Appleは2011年1月31日をもってXserveの販売を終了

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Apple は今週、Xserve の製造中止を発表し、2011 年 1 月 31 日以降はラックマウント型サーバーのサポートは継続するものの提供は終了することを明らかにした。

この発表は金曜日にAppleのXserveサイトに掲載され、ユーザーに期限の到来を知らせるものでした。また、「Xserve移行ガイド」のPDFも公開されました。

AppleはXserveの将来バージョンを開発しません。そのため、Macベースのサーバオプションをお探しのお客様は、Snow Leopard Server搭載のMac ProまたはSnow Leopard Server搭載のMac miniのいずれかをお選びいただくことになります。既存のXserveシステムのアップグレード、置き換え、または補完をご検討中のお客様には、どちらのシステムもご利用いただけます。

Xserve の注文は、160GB、1TB、2TB モデルを含めて 2011 年 1 月 31 日まで受け付けられ、購入品には Apple による 1 年間の完全保証が付帯されます。

Apple の移行ガイドには、「Intel ベースの Xserve システムは、この移行期間中もその後も引き続き有用なサービスを提供し続けるので、お客様は安心できます」と記載されています。

ドキュメントによると、Snow Leopard Serverを搭載した12コアMac Proは、ベースラインのXserveハードウェアと同等かそれ以上の性能を発揮します。一方、Snow Leopard Serverを搭載したMac miniはXserveよりも大幅に性能が劣りますが、2009年秋の発売以来、Appleの最も人気のあるサーバシステムとなっています。

Xserve ハードウェアは、2009 年 4 月に Intel の Nehalem ベースの Xeon プロセッサにアップグレードされました。顧客は、1 つのクアッドコア 2.26GHz システムを搭載した 1U ラック最適化システムを 2,999 ドルから、または 2 つのプロセッサを搭載したシステムを 3,599 ドルから購入できます。

Appleは6月にMac miniシリーズをアップデートし、2.66GHz Intel Core 2 Duoプロセッサを搭載したSnow Leopard Serverを999ドルで発売しました。最大12コアのプロセッサを搭載した新型Mac Proは7月に発表され、8月に発売されました。