アップルの株価は2015年末までに2,000ドルに達すると予想

アップルの株価は2015年末までに2,000ドルに達すると予想

ダニエル・エラン・ディルガーのプロフィール写真ダニエル・エラン・ディルガー

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独立系アナリストのアンディ・M・ザキー氏は、たとえアップルの株価が利益のわずか14倍という比較的低い評価額で取引され続けたとしても、同社の利益の急激な増加により、2015年末までに株価は1株当たり2,000ドルまで上昇するだろうと計算している。

AppleInsiderに頻繁に寄稿しているZaky氏は、今日、 FortuneのブロガーPhilip Elmer-DeWitt氏によって紹介され、「過去4年間のZaky氏の予測は、平均的なウォール街のアナリストよりもかなり正確だった」と指摘された。

Appleの長期的な業績を見ると、同社の過去12か月間の財務実績を表す数値である「過去12か月間」(TTM)は、主にiPhoneの売上が継続的に成長しているため、今後3年間で3倍以上に増加する見込みだとザキー氏は指摘している。

Apple の株価が現在、TTM 41.04 ドル (本日の終値は 569.18 ドル) の 14 倍以下で取引されていることを考えると、Zaky 氏は、2015 年第 4 四半期までに同社の TTM が 145.96 ドルと推定され、同じく控えめな 14 倍の P/E 評価でも株価は 2,043.44 ドルとなり、同社の時価総額は世界でも前例のない 2 兆ドルに達すると指摘しています。

Zaky 氏は、「これらの数字にはかなり自信があります。その根拠となるのが、2013 年第 1 四半期の iPhone 出荷台数 5,500 万台、2014 年第 1 四半期の iPhone 出荷台数 8,000 万台、2015 年第 1 四半期の iPhone 出荷台数 1 億 1,000 万台だと考えています」と書いています。

ザッキー氏はさらに、「2014年はAppleの黄金時代であり、成長のピークを迎える年だ。2015年以降は成長が鈍化し、少なくともこの時代においては、Appleは成熟企業となるだろう」と予測した。