ロジャー・フィンガス
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米最高裁判所は、iPhoneの特許を侵害したとしてアップルにいくら支払うべきかをめぐる法廷闘争で、サムスンの控訴を審理する予定であることが月曜日に明らかになった。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じたように、米国の最高裁判所は、サムスンが特許侵害でアップルに数百万ドルの賠償金を支払うよう命じた下級裁判所の判決を再審理する旨の命令書を出した。この判決は、賠償額の減額を求めて最高裁判所に上訴していたサムスンにとって勝利となる。
アップルは最高裁が本件を審理しないことを期待していた。提出書類の中で、アップルは下級裁判所がサムスンの侵害製品に対する罰金を適切に査定したと主張した。さらに、本件を「法的に例外的なものではない」とまで述べた。
問題となっているのは、サムスンが課された5億4800万ドルの特許侵害和解金です。サムスンは昨年12月に正式に控訴しました。現在も続くこの法廷闘争は、和解が成立する5年前に始まりました。
一方、サムスンは、スマートフォンのような現代のデバイスの機能性はデザインに依存していないと主張している。サムスンによれば、電子機器には「デザインとは全く関係のない、優れた機能性をもたらす無数の機能が搭載されている」という。