ニール・ヒューズ
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iPadをMacBookのような使い心地と操作性を求めるユーザーにとって、Brydge Mk IIの登場は新たな選択肢となります。Bluetooth 4.1とiOSバッテリー管理テクノロジーを搭載したこのプレミアムキーボードは、1回の充電で最大1年という驚異的なバッテリー駆動時間を誇ります。
Brydge の最新ハードウェア リビジョンでは Bluetooth 4.1 のサポートが追加され、iPad とのペアリングが高速化され、遅延が低減され、バッテリーの大幅な改善が実現します。
デザイン自体も刷新され、キーストロークはわずか1.5mmの薄型キーを採用しました。また、キー自体のバックライトは3段階の明るさ調整が可能で、光量ロスが少なくなっています。
机の上に置いても、膝の上に置いても、本当にMacBookのように見えます。実際、2014年モデルの13インチMacBook Proと並べてみると、その大きさは驚くほど近く、まるで不気味なほどです。
実際、Brydgeは非常に優れた機能を備えているため、使い始めてすぐに人差し指でキーボードの下のスペースに手を伸ばし、トラックパッドを探しました。ところが残念ながら、トラックパッドは搭載されておらず、iOSの従来のカーソル機能もサポートされていません。
iPad Pro のフットプリントに合わせ、従来の MacBook と同じように膝の上に置いて使える適切な重さにするために、最新の Brydge では、またしても iPad パッケージに目立った重量が加わっています。
しかし、Brydge では、iPad 自体をケースに収納して固定することなく、iPad 自体を簡単に取り外しできるようにすることで、この問題を補っています。
全体的に見て、これは以前のiPad Pro用キーボードからのマイナーチェンジに過ぎず、Appleの12.9インチiPad Pro用Brydgeキーボードを既に所有している人にとっては、必ずしも必要なアップグレードではないかもしれません。しかし、Appleの大型タブレットにMacBook風のキーボードを探している人にとっては、今回のハードウェア刷新は良い出発点となるかもしれません。
Brydge 12.9 Series IIの価格は149.99ドルで、スペースグレイまたはシルバーのカラーバリエーションが用意されています。AppleInsiderの完全レビューでは、さらに詳しい情報を掲載する予定です。