メルセデス・ベンツ、CクラスとSクラスにApple Musicを追加

メルセデス・ベンツは、CクラスとSクラスのモデルに、インターネット接続のインフォテインメントシステムに直接Apple Musicを追加しました。

Apple Musicのユーザーは通常、音楽を聴くためにiPhoneをワイヤレスまたはLightning経由で車に直接接続する必要があります。これは通常CarPlay経由で行われますが、メルセデス・ベンツはインターネット接続されたインフォテインメントシステムに直接サービスを統合しています。

「無線アップデートによるデジタル化の可能性を活用し、お客様がメルセデスで過ごす時間を、可能な限り楽しく充実したものにしたいと考えています」と、メルセデス・ベンツAG取締役兼CTOのサジャド・カーンは述べています。「オンライン音楽ストリーミングとのシームレスな統合により、お客様はご自身の音楽体験をデジタルで楽しむことができます。Apple Musicとの統合により、メルセデス・ベンツのオンライン音楽ポートフォリオに完璧にフィットする新たなサービスが誕生しました。」

ユーザーは車載バーチャルアシスタントを使い、「ヘイ、メルセデス」と話しかけ、Apple Musicを再生するように指示するだけで、Apple Musicの再生が可能になります。内蔵アプリは、Apple Musicサービスのすべてのプレイリストと楽曲にアクセスできます。

ダイムラーによると、このアップデートはCクラスまたはSクラスの新型購入時に含まれており、既存のオーナーは2021年後半に無線アップデートでApple Musicを追加できるようになる。Amazon Music、Spotify、Tidalなどの他の音楽サービスもインフォテインメントシステムに統合できる。

Mercedes meアカウントで音楽ストリーミングサービスを有効にした後、車内でデータアクセスが必要になります。プロバイダーからデータプランを購入するか、テザリングを介してスマートフォンの既存プランを利用することができます。

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