ロジャー・フィンガス
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数週間前、ガーミンは Fenix 5 と Forerunner 935 ウォッチの「Strength」アクティビティをアップグレードし、反復回数と重量のカウントをサポートした。これは、Apple が将来の Apple Watch アップデートで部分的にでも模倣するとよいだろう。
先月のwatchOS 4アップグレードには「筋力トレーニング」のアイコンとラベルが含まれていましたが、最近の意見記事で不満を述べた基本的なトラッキング機能に根本的な改善は加えられていませんでした。
新しいガーミンシステムでは、ユーザーは「筋力」アクティビティを通常通り開始しますが、すぐに反復回数とセットタイムのカウンターが表示されます。特定のボタンを押すと、アクティビティ全体ではなくセットが開始・終了し、その間に休憩カウンターが表示されます。ユーザーは複数の画面を切り替えながら、心拍数ゾーンなどの情報を確認できます。
Atlasリストバンドと同様に、Garminのテクノロジーは、ユーザーが行っているエクササイズを検知し、反復回数を自動的にカウントします。必要に応じて、エクササイズの反復回数を編集したり、重量を追加したりすることも可能です。これは、セット直後にデバイス上で行うか、後からGarmin Connect iPhoneアプリを使って行うかで可能です。
この技術には明らかに欠陥があります。反復回数を頻繁に間違え、エクササイズを誤認識します。ガーミンさん、すべてのエクササイズがベンチプレスやラテラルレイズではないんですから。つまり、正確性を維持したいなら、ワークアウト後に何度も編集作業が必要になるということです。また、有酸素運動以外の長期的な傾向分析機能もないようで、レッグプレスなど、当然ながら自動的に記録されないエクササイズもあります。
それでも、セット数と休憩時間をカウントするだけでwatchOSの改善にはなり、実装もそれほど難しくありません。Garminのデバイス内インターフェースの直線的な開始/停止フローも、処理をシンプルにしています。
Appleは自動レップトラッキングの実装を控えるかもしれないが、iPhoneのアクティビティアプリに、名前、レップ数、重量を手動で追加するオプションを追加することは不可能ではない。あるいは、理想的なシナリオとしては、傾向や個々のワークアウトをグラフ化できる機能も追加されるだろう。ウェイトリフティングの選手にとって、こうした機能はどれも役立つだろう。なぜなら、記録を取らないと進捗状況を見失いやすいからだ。