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日経産業新聞が今週報じたところによると、 アップルコンピュータのスティーブ・ジョブズCEOは、ソニーの会長兼グループCEOである出井伸之氏に対し、アップルのiTunes Music Storeサービスにソニーが参加する機会を提供したという。
同紙によると、この提案は、今年1月にハワイで開催されたソニーオープンゴルフトーナメントで両者が会った際に行われたとされ、サービスの共同運営が可能になるはずだったという。
「ジョブズ氏は、今週初めにMSNミュージックストアのベータ版を立ち上げたマイクロソフトに対する競争上の優位性を維持するため、ソニーブランドをサービスに導入したいと考えていたと報じられている。」
両社ともこの件についてはコメントしなかった。