ロジャー・フィンガス
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国営メディアや中国工商銀行の担当者によるソーシャルメディア投稿によると、Apple Payは実際に2月18日から中国で利用可能になるという。
ロイター通信は国営メディアの報道を引用し、中国工商銀行( ICBC)に加え、中国光発銀行(WeChatで2月18日開始を最初に宣言)と中国建設銀行(CDC)の2行が18日にApple Payを導入すると報じた。ただし、中国工商銀行は資産規模で中国最大の金融機関である。
これまでのところ、Apple は Apple Pay を 2016 年初頭に中国で開始すると約束しているだけだ。
このサービスは、この地域で苦戦を強いられる可能性がある。iPhoneはこの地域で人気のデバイスであり、Appleは複数のローンチパートナーと提携しているものの、AlipayやWeChat Paymentなど、他のモバイル決済システムも既に比較的定着している。
Apple Pay の次の展開地の一つはフランスだと噂されているが、実際に導入されるまでには数ヶ月かかる見込みで、発表は 6 月に開催される Apple の世界開発者会議まで待たなければならないかもしれない。