マルコム・オーウェン
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iPhone版Adobe ExpressにFireflyが追加
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Adobe Express モバイル アプリがベータ版を終了し、iOS Creative Cloud ユーザーは Firefly 生成 AI 要素を備えたデザイン ツールにアクセスできるようになりました。
Adobe Express は、クリエイティブ スイートの簡素化されたデザイン ツールであり、ユーザーはこれを使用して、ほとんど手間をかけずにチラシ、ポスター、ドキュメントをすばやく作成できます。
4月18日、新しいAdobe Expressモバイルアプリがベータ版を終了し、iOS向けに提供開始されました。今回の追加機能には、Adobeが自社のAI生成ツールであるAdobe Fireflyの活用を推進することが含まれています。
左: テキストを画像に変換、右: オブジェクトを削除
Adobe の AI 要素は、2023 年 8 月から Web バージョンで既に利用可能です。今回の変更により、モバイル アプリでも利用できるようになります。
テキスト画像変換ツールは、プロンプトに基づいて新しい画像を生成することで、プロジェクトの外観を一新します。同様に、テキストテンプレート変換ツールを使用すると、プロンプトから完全に編集可能なテンプレートを作成できます。
画像編集機能の変更点には、画像内のアイテムを挿入、削除、置換するジェネレーティブフィルや、Fireflyを使用して画像内の要素を作成または隠す機能が含まれます。また、画像や動画の編集、サイズ変更、背景削除、さらには動画をワンクリックでトリミングするクイックアクションも利用できます。
動画には、クリップを画像や音楽、アニメーションと組み合わせることができるテンプレートも用意されています。100以上の言語で字幕をリアルタイムに生成できます。
ビデオ編集オプションには、タイムライン、レイヤーのトリミング、4K ビデオ映像をサポートするオプションが含まれます。
画像やビデオを作成したら、Adobe Express にはコンテンツ スケジューラーも含まれており、作成した作品をプレビューしたり、TikTok、Instagram、Facebook、Pinterest などに公開したりできます。
AdobeがFireflyをAI画像生成に活用するのは、クリエイティブスイートを提供する同社がユーザーの使いやすさを向上させるための最新の取り組みです。2月には、Apple Vision Pro向けにFirefly AIの「専用」バージョンを発表しました。
iPhone 上の Adobe Express アプリは、3 月に写真およびデザインツールメーカーの Affinity を買収したデザインツールのライバルである Canva との競争に同社が対抗する上でも役立つ可能性がある。