AppleInsiderスタッフ
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アップルのテキサス州オースティンキャンパスのレンダリング画像。出典:AustinTowers
アップルの3億400万ドルを投じたテキサス州オースティンの複合施設の建設が進行中だが、あるウェブサイトがその敷地の新たな建設計画を発見し、キャンパスのレイアウトに関する詳細が明らかになったという。
地元のマンション情報サイト「オースティンタワーズ」が入手したキャンパスのレンダリング画像によると、アップルはリアタ・ビスタ・サークルの物件設計を担当する開発会社が作成した当初のレイアウトに数多くの調整を加えたという。
AppleInsiderが以前報じたように、Appleが計画している7棟の建物のうち2棟は、プロジェクトの第一段階として既に建設中で、その費用は推定5,600万ドルです。当初の建物の延床面積20万平方フィートに加え、さらに5棟の建物が建設中と言われており、延床面積は約100万平方フィートに増加します。
さらに詳細には、地上駐車スペースを5,500台収容可能な3つの駐車場に置き換えることが含まれています。ウェブサイトによると、Appleはいわゆる「ファストトラック」許可証を利用して、少なくとも1つの駐車場を最初の建物のオープンまでに完成させる予定です。
その他の改善点としては、従来の私道を歩行者専用道路と通路に置き換え、コンクリートやアスファルトの量を 80 パーセントから 55 パーセントに削減することなどが挙げられます。
アップルのアメリカズ・オペレーションズ・センターの本拠地となるオースティン・キャンパスの建設は、2021年末までに完了する予定だ。新施設は推定3,600人の雇用を創出し、同市内のアップルの既存従業員数の2倍以上に増える。