アップル、寄付されたiPad数千台をアメリカの貧困層学校に発送

アップル、寄付されたiPad数千台をアメリカの貧困層学校に発送

ダニエル・エラン・ディルガーのプロフィール写真ダニエル・エラン・ディルガー

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アップルは、アメリカ国内の最貧困校で教師の職に就くための大学卒業生の訓練を行うティーチ・フォー・アメリカを支援するプログラムの一環として、iPad 2の購入者から寄付されたオリジナルのiPadモデルを収集している。

フォーチュン誌のフィリップ・エルマー・デウィット氏の記事によると、ティーチ・フォー・アメリカの団体の9,000人以上のメンバーにそれぞれ再生iPadが提供されたという。

このプログラムは新任の教師たちにメールでこう問いかけた。「iPadは教室と生徒のために何をもたらすでしょうか?この質問に答える手伝いをしてほしいのです。」

アップルは過去2週間にわたって新ハードウェアの配布を行ってきた。報道によると、セントルイスの都心部にある学校で理科を担当する新任教師、ケイティ・レミントンさんは、新品同様の再生品を受け取ったという。

新しいデバイスを使い始めた初日を終えたレミントンさんは、「今のところ、これで子どもたちが『iPad タイム』に仕事を早く終わらせられることがわかっています」と書いている。

スティーブ・ジョブズの妻、ローレン・パウエルは、ティーチ・フォー・アメリカ・プログラムの理事を務めています。このプログラムは、貧困に苦しむ1,500万人のアメリカの子どもたちを対象とし、恵まれない子どもたちに質の高い教育を提供することに取り組んでいます。

このプログラムは、資源の不足している都市部や田舎の公立学校で 2 年間働くことと引き換えに、学生の移転費用や学生ローンの支払いを支援します。