元XboxとKinectのチームがマイクロソフトのスマートウォッチを開発中と報道

新たなレポートによると、マイクロソフトが期待する腕時計型アクセサリは、もともと健康度モニターとして始まったが、現在は本格的なスマートウォッチとして開発中だという。

The Vergeによると、このプロジェクトはマイクロソフトの元XboxおよびKinectチームのメンバーによって開発されている。今週初めに報じられたように、このデバイスは現在プロトタイプ段階にあり、取り外し可能なバンドに1.5インチのタッチディスプレイが取り付けられているという。

スマートウォッチやその他のウェアラブル技術に関する噂はここ数週間で熱を帯びており、業界関係者はこうしたデバイスがテクノロジー業界の次なる大ブームになると主張しています。Appleも独自のスマートウォッチ、いわゆる「iWatch」の開発に100人規模のチームを擁していると噂されています。

Apple、Microsoft、その他企業が今後開発するウェアラブルデバイスは、Googleが開発中のスマートヘッドセット「Google Glass」と競合することになるだろう。噂されている他社製品とは異なり、GoogleはGlassの開発を積極的に公表しており、最近、開発者などに向けて最初のテストユニットの提供を開始した。

今月初めの報道によると、マイクロソフトもGoogle Glassに似たヘッドセットアクセサリの開発に取り組んでいるとのことです。マイクロソフトのウェアラブル技術への取り組みは、早ければ2014年初頭にも一般公開される可能性があるとされています。

サムスンもこの流れに加わる可能性があり、同社は独自のスマートウォッチアクセサリーを開発中と報じられています。サムスンはこれまでに2つの製品をリリースし、ニッチ市場の成長に挑みましたが、どちらも大きなインパクトを与えるには至りませんでした。

GoogleがGlassに加えて独自のスマートウォッチを開発中であるという報道がさらに増えており、LGも独自の腕時計型アクセサリーを開発中と言われています。スマートウォッチへの関心は、昨年KickstarterキャンペーンでPebbleウォッチが1,000万ドル以上の資金を集めたことで高まりました。この製品は今年、最初の支援者への出荷が開始されました。