マイクロソフトのSurfaceチームが「半透明アルミニウム」スマートウォッチを開発中 - 報道

マイクロソフトのSurfaceチームが「半透明アルミニウム」スマートウォッチを開発中 - 報道

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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Appleがいわゆる「iWatch」の発売に向けて準備を進めているとの報道がある一方、Microsoftは独自のスマートウォッチの開発段階がかなり遅れており、デバイスのテストを同社のSurfaceハードウェア開発チームに引き継いだという噂もある。

Appleのスマートウォッチと思われるアーティストによる描写。| 出典: Yrving Torrealba

マイクロソフトのSurfaceタブレットチームは現在、ガラスの3倍の硬度を持つ「透明アルミニウム」、いわゆる「オキシナイトライドアルミニウム」を採用したデバイスハードウェアの試作を進めていると、The Vergeが月曜日に報じた。ワシントン州レドモンドに本社を置く同社は、手首装着型アクセサリの発売に向けて、部品メーカーに1.5インチディスプレイの採用を要請していると報じられている。

報道によると、テストがSurfaceチームに引き継がれる前、MicrosoftはXboxアクセサリチームを通じてスマートウォッチのコンセプトを実験していたという。このハードウェアは、MicrosoftのWindows 8オペレーティングシステムの改良版を搭載しているという。

マイクロソフトが発表したとされるスマートウォッチの主要コンポーネントの一つは、様々な色の取り外し可能なバンドだと言われています。初期のテストハードウェアには、青、黄、黒、白、グレーのバンドが含まれていると報じられています。

プロトタイプのハードウェアには、最大6GBの内部ストレージが搭載され、外出先でも高速データ通信を可能にするLTEサポートも統合されていると言われています。これは、スマートフォンとのBluetooth接続でデータ通信を行うPebbleやMetaWatchといった既存のスマートウォッチとは大きな違いとなります。

Pebble、MetaWatch、Sony SmartWatch 2、I'm Watchといったスマートウォッチの登場により、スマートウォッチ市場は活況を呈しています。Microsoftに加え、Google、Samsung、LGも新しい腕時計型ハードウェアアクセサリーの開発に取り組んでいるとの報道もあります。

Appleは、世界中の多くの国で「iWatch」という製品名の所有権を申請するに至りました。この製品は2014年に発売されると噂されています。